アトピー入院患者さんの,入院日・1ヶ月目・2ヶ月目の日本食による脂肪酸分画の変化
ナチュラルクリニック21では,本来の日本食(すき焼きやトンカツは当然入りません!明治維新までは哺乳類の肉を食べる食文化は日本にはありませんでした)を食事として提供しています。
1ヶ月の食事で アレルギーの元になるアラキドン酸がどれだけ低下するかを測定しています。
全員にアラキドン酸の有意な低下が認められる。アラキドン酸はアレルギー物質を作り出す原料になる脂肪酸。戦後の日本の食文化の変化は日本人の体質を大きくアレルギーへと変化させた。
野菜の嫌いなA君
[2011年04月12日(入院時)]
ジホモγリノレン酸 (16.7~58.2) 43.0
アラキドン酸 (112.7~237.9) 265.9(↑)
高アラキドン酸血症 野菜を食べない生活
エイコサペンタエン酸(9.0~128.5) 123.0
ドコサヘキサエン酸 (46.7~172.7) 152.5
EPA/AA比 (0.06~0.72) 0.46
[2011年05月13日(入院1ヶ月目)]
ジホモγリノレン酸 19.1
アラキドン酸 188.2 (↓) 改善
エイコサペンタエン酸 22.2
ドコサヘキサエン酸 98.9
EPA/AA比 0.12
[2011年06月22日(入院2ヶ月目)] EPAはサプリメント摂取
ジホモγリノレン酸 20.1
アラキドン酸 138.5 (↓) 一層の改善
エイコサペンタエン酸 91.9 (↑) 改善
ドコサヘキサエン酸 96.9
EPA/AA比 0.66 (↑) 改善
Bくん
[2010年02月18日 (入院時)]B
脂肪酸4分画
ジホモγリノレン酸 27.8
アラキドン酸 137.4
エイコサペンタエン酸 40.5
ドコサヘキサエン酸 65.6
EPA/AA比 0.29
[2010年03月11日 (入院1ヶ月目)]B*
脂肪酸4分画
ジホモγリノレン酸 28.0
アラキドン酸 80.2 (↓) 改善
エイコサペンタエン酸 26.3
ドコサヘキサエン酸 49.8
EPA/AA比 0.33
Cさん
[2010年02月08日(入院時)]C
ジホモγリノレン酸 21.9
アラキドン酸 145.7
エイコサペンタエン酸 43.7
ドコサヘキサエン酸 127.2
EPA/AA比 0.30
[2010年03月03日 (入院1ヶ月目)]C*
ジホモγリノレン酸 19.1
アラキドン酸 75.3 (↓) 改善
エイコサペンタエン酸 37.2
ドコサヘキサエン酸 57.7
EPA/AA比 0.49
私の脂肪酸分画 魚は良くたべるのでEPAは高値 医者としては合格点か?
[2010年03月10日]
ジホモγリノレン酸 23.9
アラキドン酸 113.9
エイコサペンタエン酸 114.1
ドコサヘキサエン酸 133.5
EPA/AA比 1.00(↑)
ファーストフード 加工食品 を極力控えて もっとも信用できる畑や海で取れたものを自宅で調理することです。
世界で最もヘルシーな食事が日本食です。世界中が低カロリーで肉や乳製品をとらない古来の日本食をお手本にしています。
古来の日本食に戻し腹八分を守るだけで生活習慣病 アレルギー疾患の大半は解決してしまいます。
食費代も医療費もかからないし体重が減ると関節炎も減少し、米と野菜の食事に変わると日本の農業も活性化します。食べ物の自給率40%という恐ろしい状態も改善できます。安全性の高い栽培に高い価値観を持つようになればカエルやトンボも喜びます。
人間も自然物の1つに過ぎません。豊かな自然が我々の健康と心の豊かさをもたらしてくれるのです。
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