入院までの手順・入院お申込み
入院を希望される方の入院までの手順
患者さんの症状をお聞かせ頂いたうえで、当院の入院治療の概要説明や、質問にお答えします。
ご質問数や内容によりますが、20~30分程度お話しさせて頂くことが多くなっています。
説明を聴いて、入院を前向きに進めたいとお考えの場合には外来受診(初診)の予約をお取りします。
なお、外来受診前であっても、患者さんが今すぐにでも入院したいとお考えである場合には、入院日を相談させて頂くことは可能です。
仕事の都合などで診療時間内に電話することが難しい場合は、まずは問い合わせフォームからご連絡下さい。
電話連絡に都合が良い日時などをメールにて打ち合わせます。
電話で予約を取った場合でも、フォームの送信を持って予約完了となりますのでお忘れなく送信して下さい。
なお、このフォームは事前問診のような位置づけですので、送信したことで入院が決定するものではありません。
初めての外来診察では、医師による実際の診察以外にも入院病棟やバイオ入浴のお風呂場の見学、治療に関する説明動画をご覧頂きます。
ほとんど初診患者さんは採血がありますので、窓口でのご負担が3割負担の方で七~八千円程度になることが見込まれます。
受診して入院のお気持ちを固められた患者さんとは、予約や空室の状況を含めて入院日を相談させて頂きます。
数ヶ月後からの入院など、しばらく先の入院を希望する場合にも、早めに外来診察まで済ませ、家族や職場との相談を進めておけば、入院日の決定や診断書の準備などがスムーズになります。
外来受診時にお渡しした持ち物リストを参考に、準備をお願いします。
なお、持ち物リストはこのページの最後にも掲載しています。
外来初診
通常、入院にあたっては事前に外来診察(完全予約制)が必要です。
症状のため何度も移動することが難しいなど、事前の受診が困難な場合はご相談ください。
入院希望の患者さんは診察が長時間になることから、予約枠を平日午前(最大1名)に限定しており、希望日に予約をお取りできない場合があります。
診察は一般外来が落ち着くお昼過ぎの時間帯に行いますが、診察の前に院内の見学や資料映像の視聴などがありますので午前11時までに来院頂きます。
なお、当日の外来の混雑状況によってはお待たせする時間が長くなる場合や、院内の見学ができないこともあります。
院内の様子は動画をご覧ください。
〈クリニックの施設紹介の動画〉
入院診断書
職場や学校を休むために診断書が必要な場合は、入院日が決まってからの作成となります。
外来受診時に入院日が決まっている場合は、診察の際、医師へ作成を依頼してください。
受診日後に入院日を決める場合は、お日にちが決まってから作成します。
入院申込フォームの送り方
下記の事項を全て入力し送信すると当院に情報が届くシステムになっています。
必ず「送信完了」という表示を確認してください。
フォームから送信いただいた内容は担当者が確認し、追って確認が必要な項目がある場合には、お電話又はメールにて連絡を差し上げます。
外来受診時に必要なもの
マイナンバーカード(保険証情報を紐付け済み) 又は
健康保険証+お使いの薬がわかるもの(おくすり手帳や薬の現物など)
入院の際に必要なもの
◎健康保険証又はマイナンバーカード(保険証情報を紐付け済みのもの)
◎入院証書・同意書(印鑑)※院内様式
◎箸・スプーン・マグカップなど
◎私服(院内着・散歩時)※病衣はありませんのでスウェットやパジャマ等をご用意ください。
◎洗面用具・ティッシュ・ハンガー・小物干し・タオル・バスタオル・院内用スリッパ
◎自宅の浴槽・浴室の画像(スマートフォン・デジカメなどで撮影)
◆院内行事で体育館でのレクリエーションを行うことがあるため、シューズの持参をお勧めしています。
◆冬期は防寒着・防寒靴をご持参下さい。
◆現金・貴重品の管理については、病室に簡易金庫を設置していますが、多額の現金をお持ちになることはご遠慮ください。入院生活で日常的に使う現金は、主に院内のコインランドリー使用料程度です。
◆滲出液が多く出る方は、バスタオルを敷きシーツ、枕カバー等の代用として使用すると、クリーニング費用が減らせます。症状に応じて多めにお持ちください。
◆シャンプーやリンス、せっけん、洗濯洗剤については、当院売店で販売している合成界面活性剤不使用のものをお使いいただきます。愛用品の持ち込みを希望する場合は、必ず院長に確認を取ってください。
◆浴槽・浴室の画像は、退院後にバイオ入浴の循環装置を取り付ける方法のアドバイスをする際に使用します。使用するのは退院が近づいてからですが、一人暮らしの方は入院前の撮影をお勧めします。
◆ドライヤーは貸し出しています。
◆掃除機やコロコロなどの掃除道具もお貸ししていますが、私物を持参なさる方もいらっしゃいます。
その他にも、顔を浴水に浸けるためにゴーグルやシュノーケルを使用する患者さんもいらっしゃいました。また、入院患者さんは入浴時間が長くなるので、お風呂場にスマーフォンを持ち込むことを推奨していますが、スマーフォンが防水仕様でない場合は、防水ケースをご用意なさるのもお勧めです。