治療の現場から
1ヶ月間の入院治療で重症アトピーが見違えるほどに改善 症例:2
2014.04.03治療の現場から
29歳 男性 入院期間2014年3月3日~4月3日
入院経緯・経過
生後すぐにアトピー性皮膚炎が生じ、ステロイド外用治療を行っていた。
学童期には肘や膝などに皮膚炎が生じる程度だったが、中学以降は肘や膝の症状が悪化し首にも強い皮膚炎が生じたため毎日ステロイドを塗布していた。
高校では顔にも症状が拡大。
体部にはマイザー、顔にはプロトピック使用したが、専門学校進学後は一層悪化しアトピー性皮膚炎は全身に拡がった。
一般治療に限界を感じ2011年に脱ステロイド。
健康食品や漢方治療を試みるが効果は乏しく、炎症は全身性に生じ強い痒みが慢性的に持続していた。
2014年3月3日当院入院。
非ステロイド治療による1ヶ月間の入院治療に並行してバイオ入浴を行ったが、改善は劇的であった。
検査データの見方は掲載症例の見方をご覧ください。
【入院1ヶ月時点で著しい改善が得られた他の症例】
悪寒で震えながら入院した重症性アトピー患者 1ヶ月で劇的改善 入院期間:2019年6月~8月:症例46
1ヶ月半で生え際の薄毛も改善 入院期間2019年8月~10月:症例48