医院概要
私たちが目指す医療
「心と体にやさしい全人的医療」
「生命の原点を見つめる医療」
私たちはこれらを目標として、新時代にふさわしい自然と調和した医療を目指します。
人間は多くの可能性に満ちたすばらしい存在。膨大な未知の領域を含んだ神秘のかたまりです。
人そのものが主役なのです。
アトピーの入院治療
当院では、2005年1月から2019年6月までに480例以上の皮膚炎患者さんが入院治療を経験されてきました。 患者さんおひとりおひとりに様々な背景があり、それぞれの悩みや苦しみを抱えて入院なさいます。 皮膚炎の改善だけでなく精神面へのアプローチを含め、当院のテーマである 「自然の素肌に 微笑みがよみがえる」の実現に取り組んでいます。
当院の医療理念
ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
人間を「体・心・気・霊性」等の有機的総合体ととらえ、社会・自然との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。人体も地球の一部であり他の生命同様生かされている存在である事の認識を深める事により自然の生命力の存在に気付く。
自然治癒力を癒しの原点におく
生命が本来持っている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。自然に接することにより内なる自然の摂理に気付く。
患者が自ら癒し、治療者は援助する
病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも養生、他者療法よりも自己医療が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。
様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う
西洋医学の利点を生かしながら東洋医学などの伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法などの各種代替療法を取り入れ、患者個人々のニーズに合った最も適切な治療を提供する。
病の深い意味に気づき自己の完成をめざす
病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろ自己認識を深める機会として捕らえ直す事により生死を越えた存在としての尊厳に目覚め、患者・治療者の枠を超えて自己のより高い完成を目指す。病の原因の大半が精神的な葛藤にあることを理解し価値観の束縛から自己を解放する。
患者さんの視点から安心して利用しやすい癒しの場を提供する
病気の発病を未然に防ぐ予防医療を積極的に行う。近代的技術を積極的に導入し安心できる医療を行いながら、利用者の便宜をはかり利用し易い施設運営を行う。健康を維持増進させる予防医療に努める。
クリニック概要
名称 | 医療法人輝陽会 ナチュラルクリニック21 |
---|---|
院長 | 久保 賢介 |
所在地 | 〒506-0059 岐阜県高山市下林町517−6 |
電話番号 | TEL:0577-37-7064 FAX:0577-37-7065 |
敷地面積 | 約500坪 |
開院 | 2001年10月2日 |
スタッフ | 内科医1名 職員約25名 |
健康保険 | 保険医療機関 |
病床数 | 18床(16室)個室14室・2人部屋2室 |
診療科目 |
•内科 •アレルギー科 •消化器科 •呼吸器科 •美容皮膚科 |
倫理審査委員会
当院では、臨床研究の実施に関して倫理的、科学的及び医学的観点から適正に行われるかを審査するため、倫理審査委員会を設置しています。
当院の倫理審査委員会に関する情報は、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)が運営する、 研究倫理審査委員会報告システムでご確認いただけます。
委員会名称 医療法人輝陽会ナチュラルクリニック21倫理審査委員会
IRB番号 16000055
施設・病室案内
飛騨高山は世界遺産にも登録された毎年春と秋の高山祭をはじめ、日本だけでなく世界中から観光客が訪れる観光都市。当院は高山市の中心部からほど近い、田園の中に建つクリニックです。
日本列島のほぼ中央、海抜573mに位置し、クリニックの窓からは3000m級の山々が連なる北アルプス(穂高・笠岳・乗鞍岳)の峰々が一望できます。
人の病気の原因は自分自身が作り出した自然との不調和であると考え、大自然と共鳴できる環境の下で病と向き合うことを目指して当院は建てられました。
心の葛藤が消えて大自然と共鳴できるようになると、自然治癒力が働いて肉体に癒しが起き、自己の新しい価値観が芽生えて人生の深い意義と希望を心から感じることができるようになります。
病が人格の成長を促すチャンスであることを患者さん自身が理解し、病によってしか学ぶ事の出来ないものが多くあるという事に気づいて、自分自身を癒すという姿勢で治療に取り組んで頂ければ幸いです。
木のぬくもりを活かして建てた当院は木造3階建て。患者さんからはまるでペンションのようだと好評です。 普段着のまま入院生活が送れ、入院していることを意識せずリラックスして過ごすことができる生活空間となっています。
また、入院生活の環境を少しでも自然の川や森林に近づけるために、全館に回帰水という機能水やマイナスイオン装置などを配備しています。
患者さんが食事をとる食堂には、遠赤外線効果で優しく温めてくれる薪ストーブを設置しました。
このストーブは鋳物タイプと違い高温に強く設計されていて、薪に針葉樹を積極的に利用できる「森林再生」に一役買ったタイプです。
当院の入院病床は、広さや付属設備によって4つのタイプに分類しています。
タイプによって差額ベッド代の有無や金額、付属設備などが異なりますので、詳しくはこちらのページをご覧ください。
- A室(特別室)
- B室
- C室
- D室(個室)
※D室には二人部屋のタイプもありますが、中央をスライド式のパーテーションで仕切ってプライバシーを確保しています。
〈クリニックの施設紹介の動画〉