治療の現場から

       

よろこびワークで山下清さん原画展へ

2019.12.11スタッフブログ

先日、入院患者さん向けの外出行事として、古い町並み美術館へ山下清さんの原画展を見に行きました。

写真はHPより拝借しています。

皆さんご存知、裸の大将で知られる放浪の画家山下清さんの生涯と、旅先で残した沢山の作品を見ることが出来る原画展です。
貼り絵で有名な清さん。画用紙や和紙だけでなく、お菓子の入っていた箱の裏紙や、ふすま、お盆、ときにはしゃもじまでもキャンバスにしていて、その繊細さや色彩の鮮やかさに息をのみます。
原画以外にも旅先で出会った方とやり取りした手紙や、当時の新聞記事なども展示されていて、清さんの人となりも知ることができました。
ここへ患者さんをお連れする行事は約2年ぶり。

今回参加された患者さんは県外から入院なさっている方ばかりで、この原画展もみなさん初めて。その充実した展示内容を喜んでいただけたようです。

美しい絵の数々だけでなく、清さんという個性豊かな人物とその生き方に触れることが出来る原画展。
観光客向けの場所にありますが、地元の方にもおすすめですよ☆

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