治療の現場から
アトピー治療食を体験:5月7日
2020.05.08スタッフブログ
アトピーの入院治療食をご紹介
こんにちは!ナチュラルクリニック21の入院担当:中川です。
ゴールデンウィークの休診が終わり、5月7日より通常の診療スケジュールで診療が再開しました。
さて、院内では先月末より、入院患者さんだけでなく、私たち職員もアトピー患者さんの治療食を定期的に体験できる制度が始まりました。
当院の治療食についての考え方や、この制度の発端は先日のエントリー
や「アトピーの食事療法」のページに掲載していますが、今回は実際に私が食した感想をレポートします。
献立
- 発酵玄米
- お味噌汁
- 角麩の酢豚風炒め物
- 切り干し大根煮
- 海藻サラダ
一品ずつご紹介
地域の農家さんから直接譲って頂いている玄米をこだわりの小豆と塩で炊き、温度管理をして発酵させます。
寝かせ玄米とも呼ばれていて、栄養バランスに優れる上に消化もスムーズで癖になる美味しさです。
シンプルなお味噌汁ですが、こちらも地元の味噌蔵から直接購入している味噌を使った地産地消の一品。
飛騨出身の私には、無性に落ち着く味でした。
メインは、こちらも東海地方のローカルフードである角麩を使った酢豚風です。
旬の食材であるタケノコもたっぷりで、美味しかった~♪
海藻類ともやし、ニンジンのサラダはシンプルな組み合わせなので、いっそう味付けが物を言いますね。
優しい味でしたが、実はワサビを入れても美味しいみたいです。
今回いちばん驚いたのはこのメニュー。
切り干し大根と人参、グリーンピースの煮物なんですが、なんとアサリのむき身が入っているんです。
アサリの風味が効いていてめっちゃくちゃ美味しかったです!
こんな感じで大満足の治療食体験でした(^^♪
ブログ担当:中川
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