治療の現場から

       

退院記念ライブ

2021.10.21スタッフブログ

先日、ある患者さんの退院を記念してライブが開催されました。

退院する患者さんはヴォーカルとカフォン(打楽器)を担当し、地元の中学校でサックスをボランティアで教えている患者さんや青春時代にギターが好きだった患者さんに加えて、ピアノを仕事にしている患者さんと個性的なバンド構成での演奏。とっても盛り上がっていました!
※外来休診日に行われたので私は休みでしたが、動画を見せてもらいました。

練習の音が外来診療の迷惑にならないようにと、平日の診療が終わってからや休診日に練習していたとのことですが、入院をきっかけに出逢った仲間と音楽ができるなんて本当に楽しそうです。

治療の空き時間に、音楽だけでなくレゴやプラモ、刺繍などの楽しみを見つけながら入院生活を送っている患者さんたちを見ていると、自分も何か新しいことを始めてみようかなぁ。なんて気分になったりしてきました。

多くの患者さんが退院する頃になると、「NC21で出逢った仲間の存在が入院生活を後押ししてくれた」とおっしゃいますが、そんな出逢いの場になれていることも嬉しく思っています。

入院担当 中川

※みなさんが使用している楽器は、患者さん個人の持ち物でクリニックの備品ではありません。

topへ