治療の現場から
院内でゲーム大会!
2020.09.23スタッフブログ
ファミコン大会を催しました!
院内では、入院患者さん向けに月に数回、勉強会のような時間を行っているのですが、先日は終了後にプロジェクターを使用してゲーム大会を催しました。
使ったハードは初代ファミコンの復刻版で、懐かしのタイトルが沢山♪
プロジェクターを使っての大画面でのプレイは、懐かしさを通り越して新鮮さすら感じます☆
特に、私と同世代(30~40代)の男性患者は大盛り上がり!(笑)
入院治療生活は、家族や友達とも離れ離れの日々が続くので、患者さん同士が少しでも仲良くなっていただき、充実した入院生活につながればと思っています。
また、楽しいという感情は、人の免疫力を高めます。
入院生活が長くなると、気持ちの面で落ち込んでしまったり、しんどくなってしまうことは、多くの患者さんに生じる自然な心の変化です。
当院では、アトピー性皮膚炎の治療に心理療法を取り入れて、カウンセラーの心理カウンセリングなどを提供していますが、こういった遊びや楽しみの時間も、広い意味での心理ケアだと考えています。
どこかに楽しみを見出しながら、心も体も元気に回復して下さる患者さんが1人でも増えたらという思いで、このようなイベントや、患者さんの交流が促進される行事を企画しています。