治療の現場から

       

院内・入院病棟の様子(2022年11月)

2022.11.30スタッフブログ

こんにちは!入院担当の中川です。

季節は秋から冬へ。朝晩の冷え込みが強まって、クリニックから見えるアルプスの山々も白くなってきました。

新型コロナ第8波が到来した11月は、当院でも職員や関係者などにコロナ陽性者が出てしまい、患者さんにもご不便・ご迷惑をおかけすることとなってしまいました。※既に職員・関係者のコロナ感染は収束しています。

年末年始を控え、ますます体調管理が重要になる季節。

アトピー患者さんに冬場に気を付けて欲しいことや対策をまとめたページもありますので、よろしければご覧ください。
秋・冬のアトピー注意点:久保Dr.からのアドバイス 2022年10月版

また、この季節は外食やお酒の席も増える季節です。アトピーとお酒の関係についても記事を書いています。
アトピーとお酒の関係 久保Dr.からのアドバイス

病室の空き状況

続いて、空室状況ですが、例年の傾向通り秋が深まるにつれて空室がでてきましたので、この冬も夏場以上にゆったりとした生活が送れる入院病棟になりそうです。

年末年始は休診日が増えるため、病室には空室があっても、入院のお受入れまで時間を要する場合もあり得ます。

年内の入院はもちろんですが、年明けの入院を検討なさっている患者さんも、早めにご連絡頂くことをお勧めします。

院内の行事

冒頭にも書きましたように、11月は新型コロナの影響で、入院患者さん向けの行事予定を中止・縮小せざるを得ない状況でした。

12月は正常にイベントが行事を行えることを心より願っています。

薪ストーブの薪搬入

今年も本格的な冬を前に、入院病棟の食堂にある薪ストーブ用の薪を購入・補充しました。

隣の町内で薪の販売をしているおっちゃんが、軽ダンプで運んできてくれるのですが、薪置き場の近くにガラガラガラと落として「じゃっ!ありがとうな!」と去っていくのが毎年の恒例。
そこから男性4人でバケツリレー方式で薪をキレイに積み上げました。

12月になって雪が降ったり、寒い日が増えてきたら薪ストーブが活躍するはずです(^^)

食堂で燃える薪ストーブ

冬の高山とナチュラルクリニック21

当院は全国各地からの入院患者さんをお受入れしていますが、地元外からの患者さんに冬の飛騨高山の気候をたずねられることがたびたびあります。

高山は例年、12月になるといつ雪が降ってもおかしくない気候になり、車にはチェーンやスタッドレスタイヤが必須です。

タイヤチェーン

市街地の国道や県道は雪が降っても除雪がスムーズですが、市道は雪が残りやすくなりますし、車で来院される場合、中央道から松本経由のルートは、途中の平湯温泉周辺の道路状況が要注意です。また、東海北陸道からですと、ひるがの高原周辺がもっとも天候が崩れやすく要注意。

いずれにしても冬用タイヤが必須ですので、ノーマルタイヤで無理をするようなことは絶対に避けて下さいね。

この時期に入院なさる患者さんには、防寒着や冬用のブーツもご持参頂くことをお勧めしています。

雪の程度はシーズンによって違いはありますが、雪の少ない地方からの患者さんは、童心に戻って雪遊びをしていたりもします。

ダウンジャケット

また、当院の建物内は外気温が冷え込んでも暖かく過ごせるよう、エアコン暖房だけでなく病室にはオイルヒーターを設置。食堂の薪ストーブは、炎の揺らぎを感じながら体の芯からあたたまることができます。

オイルヒーター

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