治療の現場から
院内・入院病棟の様子(2025年2月)強烈寒波に見舞われた2月
2025.03.01スタッフブログ
こんにちは。ナチュラルクリニック21入院担当の中川です。
寒くて雪の多かった2月、月末には晴れたり気温が上がる日が多く、一気に雪解けが進んでいます。
当院の玄関前の花壇でも、雪の下からスイセンの蕾が芽を出しました。
高山では3月中もまとまった雪が降ることがあるので気は抜けませんが、春のおとずれは嬉しいもの。
しかし、アレルギー患者さんにとってスギ・ヒノキの花粉や黄砂が増える春先は、鬼門とも言えるシーズンです。
久保院長によると、「花粉や黄砂は、皮膚に付着することによって局所的に皮膚症状が生じる場合があるので、こまめに洗い流したり、帰宅したらすぐ衣類を着替えたり、目や鼻を洗浄したりすることがお勧め」とのことです。
入院対応・病棟の状況
一年の間で入院患者さんが比較的少ないこの時期。
小学生の入院患者さん(女の子)の気分転換になればと、看護師Hが提案し、この患者さんに羊毛フェルトづくりを教えたんだそうです。
一番右が、患者さんが愛犬を模して作った作品。
雪だるまは看護師Hが患者さんのリクエストを聞きながら作ったそうです。
患者さんと看護師、マンツーマンでのクラフト遊びの時間は、入院患者さんの人数が少ないタイミングだからできた特別行事。
例年、春以降に入院患者さんが増える傾向にありますが、患者さんが少ないタイミングでも多いタイミングでも、実り多い入院生活を送っていただけるよう、これからも工夫をしていきたいと思います。
入院についてのお問い合わせは、専用の携帯電話までお願いします。
090-6395-1966
院内行事
調理体験行事
今月は恒例のお菓子作りに加えて、昼食の一品になる焼きそばづくりも行いました。
沢山の焼きそばを一度に作るのは調理担当者の負担も大きいため、普段の給食メニューにはないのですが、今回は行事ということで大鍋を使ってチャレンジ!
私も味見をさせてもらいましたが、めちゃくちゃ美味しかったです!
院内行事にあわせて焼き芋
当院では食事療法の観点から、入院中に患者さんが召し上がる物は、当院がお出しするもののみとしています。
嗜好品が自由に食べられる環境ではないぶん、おやつに関連する行事のニーズが高いため、今月は食べ物系の行事を多く行いました。
最後は冬場の定番、薪ストーブでの焼き芋です。
院内行事のかたわらストーブの中にさつま芋を投入し、2時間ほどで完成!
ガンガン燃えているところではなく、炎が落ち着いたところから、じっくり時間をかけて焼くのが美味しい焼き芋のコツらしいです。
最近のナチュクリ
機密文書処理
こちらは患者さんには直接関係のない出来事ですが、院内で発生した患者さんの個人情報を含む書類等を、処分のためまとめて業者に回収をお願いしました。
もちろん、電子カルテに入れられない重要書類は保存していますが、そうではない書類もたくさんあって、ときどきこのように処分しているのです。
かなり溜まっていると思いましたが、専用の回収ラックにはまだ余裕がありました。
この後、ラックはGPSを付けて厳重に封をされ、溶解処分場に運ばれて溶かされ古紙としてリサイクルされます。